『鶏糞のメタン発酵方法及び鶏糞肥料の製造方法』で特許(第7180881号)を取得しました。

鶏糞は尿酸を含むため、メタン発酵中にアンモニアが生じ、pHがメタン生成菌の生息・増殖に適したpH値(6. 4~7. 2)よりも上昇してしまうためメタン発酵には不向きで、メタン発酵させる場合には3~5倍に希釈する必要があるとされてきました。

しかし、株式会社インターファームは水平式発酵槽を用い、鶏糞原料の投入方法と発酵槽内のアンモニア濃度(pH)を制御することなどにより従来よりも高い固形物濃度(20%以上、生鶏糞は30%前後)で、肥料として重要な窒素成分を高含有率で残しながらメタン発酵を維持する技術開発に成功。2022年11月22日に特許を取得しました。